シンザキブログ

シンザキこと僕が読んだ『なろう』や『ハーメルン』、『カクヨム』などのオススメのWEB小説を主に紹介しています。

【小説家になろう】シンザキのオススメなろう小説1

f:id:sinnya100:20200309001651p:plain




(´・ω・`)はーい、僕が読んだ中でオススメのなろう小説紹介の時間だよー。

ってなわけで今回紹介する作品はこちら!



『銀河連合日本』作者:柗本保羽

銀河連合日本 1 (星海社FICTIONS)

銀河連合日本 1 (星海社FICTIONS)

  • 作者:松本 保羽,bob
  • 発売日: 2016/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


あらすじ

我々の世界の現実に近い世界で、二〇一云年に宇宙から巨大な宇宙船が日本に来訪した。世界全体が驚愕する事態に各国は慌てふためくが、そんな世界を尻目に宇宙人は「日本」だけと関係を持ちたいという。さらに自らの技術を惜しみなく日本に提供する宇宙人に世界のバランスが崩れることを各国は危惧することとなる。なぜ宇宙人は日本だけと交流を持ちたいのか、それは日本のおとぎ話に関係していた。



(´・ω・`)今回紹介する作品は異世界物が多いなろうでは珍しくSF物の作品となっているよ。エンタメ業界の会社の企画担当を務めていた男が主人公で、この人が日本にやってきた異星人に対して大規模でバカ(誉め言葉)な歓迎をすることで異星人との本格的な交流が始まるんだけど、この作品の魅力としていい意味でのアクション映画感というか、”ノリ”の良さみたいなのがあるんだ。

こういう国や民族単位での話は地の文での小難しい説明描写がかなり増える傾向があるんだけど、この作品はうまくそこを”ノリ”の良さで緩和してエンタメ小説として面白くしてると僕は感じたね。



(´・ω・`)総評すると、SFとして重厚な設定を背景にしていながら、いい意味でのアクション映画の”ノリ”の良さを持ったすばらしい作品だよ。みんなも是非読んでね!




(´・ω・`)さて、今までなら一作品を紹介して終わりだったんだけど、今回の記事からちょっとした諸事情()で一記事で最低二作品を紹介したいと思うよ。前置きここまでにして二作品目はこれ!




『大正ミステリー 黒薔薇伯爵の花園(エデン)と秘密の事件簿(ミステリー)』作者:おパンティ

f:id:sinnya100:20200426102156j:plain

あらすじ

舞台は大正時代の京都。そこには黒薔薇伯爵と呼ばれる
genndai




(´・ω・`)Twitterでおすすめの作品を募集したときに送られてきて、普段ミステリー読まないからこの機に読んで見ようと思ったら、めっちゃ面白かったので紹介しておくよ。




(´・ω・`)作者あらすじから分かるように部隊は大正時代の日本で主人公は、うーん、なんていうのかな……ぶっちゃけていうなら乙女ゲーで櫻井孝宏さんがcvやってそうな感じっていえば分かりやすいかな。銀髪オッドアイでいつも笑みを浮かべているミステリアスな美青年。大正時代という時代背景を考えればそこにいるだけで違和感バリバリだけど、言い換えればキャラがすごく立っていて、これぞ主人公! これぞ探偵! って感じで昨今の”自称”普通”の主人公よりは好きだね。





(´・ω・`)直接のストーリーはネタバレになるから書けないけど、物語としては各所に伏線を張っていたり、謎を散りばめていて、これはなんだろう、とかこの先どうなるの?という期待のさせ方がうまいのと文章力が高くて読むことそのものを楽しめたよ。あと、大正時代の日本という舞台に洋の要素が全面的に出ていて、和と洋の反発というか融合というか、そういう雰囲気を物語全体にもたらしていて面白い。





(´・ω・`)総評として、ミステリー初心者の僕でも楽しめてかつ、文章力も高く、雰囲気が面白い作品となっているので是非興味が湧いたのなら読んで欲しいよ。



www.shinzaki-blog.com
https://www.shinzaki-blog.com/entry/2020/04/20/180000www.shinzaki-blog.com