シンザキブログ

シンザキこと僕が読んだ『なろう』や『ハーメルン』、『カクヨム』などのオススメのWEB小説を主に紹介しています。

シンザキのおすすめ漫画紹介1

(´・ω・`)すいません、投稿のスピードがひどくなってますけど、僕は生きてます。今回はいつもやっているWEB小説紹介ではなく、漫画の方の紹介をやっていきたいと思います。まあ、WEB小説ばかりだと投稿頻度がどうしても遅くなりがちなので息抜きというか、なんというか。おっと、こんな話はもうやめておいて本筋の漫画紹介に早速移っていきましょう。

『チェンソーマン』

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

あらすじ

人間の恐怖の対象が悪魔として人間を害する世界で主人公、デンジは父親が死んで残った借金をヤクザに返すために自分の臓器さえも売りながら、瀕死だった所を助けて契約した悪魔のポチタとデビルハンターとして生計を立てていた。借金地獄の中で普通の生活を夢見るデンジとポチタはある日、ヤクザ達に呼び出された場所でゾンビの悪魔に騙されてゾンビにされたヤクザ達に殺されるが、ポチタがデンジに自身の心臓を与えたことでチェンソーの悪魔へと変身する能力を身に着け、復活する。ゾンビの悪魔を倒したその後は現場にやったきたマキマという女に拾われ公安所属のデビルハンターになるのだった。


概要

(´・ω・`)この漫画は現在週間少年ジャンプで絶賛連載中の漫画だよ。作者はあの『ファイアパンチ』を手掛けた藤本タツキさんだよ、っていわれても知らない人も多いか。まあ、とにかくこの漫画は数あるジャンプ作品の中でも異端といってもいい作品だよ。あらすじから分かる通り、鬱やグロ、ホラー的な展開もあって少年漫画というよりも青年漫画の方が正しい対象かな。

魅力

(´・ω・`)この漫画の魅力はめちゃくちゃありますが、僕がその中でも伝えたい魅力を三つ書いておきます。まず、一つ目は悪魔たちのデザインです。主人公のデンジが無念のスターターを引いて変身するチェンソーの悪魔や序盤で戦うことになる刀の悪魔など、常人では思いつけないようなホラーでスタイリッシュでクールなその姿は藤本タツキさんセンスが全開に出ていてどんな世界か一発で分かるようになっています。

第二にバトルの完成度です。悪魔という非常識な存在の力が全面に出ているにもかかわらず、非常にシリアス(デンジの戦いを除く)でリアル(デンジをのz)な描写が読者の頭に叩き込まれ、病みつきになります。

第三に演出と構成です。とにかく読者が飽きないよう、話のテンポがよくて、必要な話を必要な分だけ配置して無駄な引き延ばしなどを行わずに一話一話、毎回続きが気になるようになっています。そして読者を驚かせ、興奮させる演出は神がかっているを通りすぎて悪魔染みています。正直、今掲載されているジャンプ作品では一番の演出力だと僕は思います。


(´・ω・`)あ、今気づいたけど三つじゃなくて四つだこれじゃあ。まとめようとしても魅力が溢れてしまってしょうがない。まだ読んだことのない人は是非是非買って読んで見てね。上と下の画像リンクからAmazonに飛べるから今すぐ買おう!


ではでは今回はここまで。(´・ω・`)乙!


チェンソーマン コミック 1-7巻セット

チェンソーマン コミック 1-7巻セット

シンザキのおすすめハーメルン小説12

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(´・ω・`)前回の投稿からまた時間が空いてしまいましたが、萎えたとか死んだとかではなくて家のネット回線が一週間以上使えない状態だったので投稿が遅れてしまいました。ってなわけで今回紹介する作品たちはこれ!


『仮面ライダー虚栄のプラナリア』

syosetu.org

あらすじ

大学を中退し、毎日アニメや漫画、ゲームをして家に引きこもってニートをしていた本間岳葉はある日、親の金を使ってフィギュアを買うためにコンビニに行った帰りに赤信号を突っ切ろうとして交通事故にあってしまう。当然、死んでしまうが神を名乗る男により主役仮面ライダーの力を与えられ、復活する。現実世界で与えられた身に余る力はただの引きニートだった彼を後戻りできない場所まで連れていってしまう。


これは正義の味方でも人間の自由を守るものでもない、ただの最低の人間のおはなし。



※注意、この作品には人を不快にさせる描写が数多く存在します。グロやエロ、倫理的にアウトな描写に耐えられる方が読まれることをオススメします。





(´・ω・`)今回紹介する作品は皆さんご存じの仮面ライダーの二次創作作品です。


しかし、この物語は特撮のようなカッコいい、善人の物語じゃない。むしろその逆で気持ち悪い、クズの物語です。しかし、その中でも光輝くものがある。これはそんな物語です。仮面ライダーという存在を扱いながら非常に気持ちを不快にさせる作品ですが、読み切ったときに感じるなんとも言えない感覚を味わいたいという方は是非読んで耐えてください。



『追加戦士になりたくない黒騎士くん』

あらすじ

特撮、それも戦隊ヒーローが人々を脅かす怪人と戦うことが現実になって一年がたったころ。怪人達の王であったオメガがジャスティスクルセイダーと”黒騎士”の共闘によって倒された。この物語はジャスティスクルセイダーとライバルだった黒騎士が主人公の物語。



(´・ω・`)上の作品は三回転くらい曲がりまくった特撮でしたが、こちらの作品は戦隊モノをハーメルンの豊富な文字表現によって臨場感や熱さが非常によく書けている作品です。特に黒騎士くんの変身シーンは気合が入っていて最高です。



シンザキのおすすめハーメルン小説11

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(´・ω・`)前略、読者の皆様、前の更新から六日間空きましたが僕は元気にやっています。最近、急激に気温が上がってきててもう夏って感じですよね。自分の家ではエアコンが故障しているので今汗ダラダラで記事を書いてますわ。まあ、近況報告はここまでにして今日紹介する作品はこちら⇩


『気が付いたら前世のアニメの第一部のボスでした〜かませ犬にならないために〜』

あらすじ

夢中になってアニメを見たあと、寝落ちしてしまった主人公。次に目が覚めた時、彼は寝る前に見ていたアニメの中で第一部のラスボスを務めていたジルになってしまっていた。成り代わったキャラクターは第一部の最後にかませ犬としてやられる役だったことを思い出した彼はかませ犬になってたまるかと原作に介入することを決意する。

まだ見ぬ最強オリ主におびえながらも今日も彼はかませ犬脱却を目指す。



(´・ω・`)この作品は最近ちょっと小説投稿サイトで流行ってきている架空の創作作品のキャラクターに成り代わるジャンルです。

作品の特徴としては舞台となる世界観が今までにありそうでなかった少年漫画のような世界観で、これが本当に奥深く、想像しがいがあってめっちゃいいです。あとキャラクターでいうなら主人公がトップを務める組織、”レーグル”の一員であるキーランの暴走っぷりは特に笑えるます。




『カイリューが釣れました』

あらすじ

ある日、主人公がリュウラセンの塔で釣りをしていた所、つりざおにかかったのはカイリューだった。いや、かかったというよりは握っていたというのが正しいか。とにかくなぜか主人公についてきて、試しにモンスターボールを投げてみるが、ボールを掴み、返してくる始末。カイリューと主人公と相棒のウィンディの奇妙な生活が始まる。



(´・ω・`)この作品はポケットモンスターBWのイッシュ地方が舞台の二次創作小説です。特徴としてはポケモンを生物としてちゃんと生死がある存在だと描いていることと、ポケモンがいる世界通して家族の大切さみたいなものを感じられるヒューマンドラマのような作品で、僕はこれを読んでちょっと涙が出るくらい心を揺さぶられたので感動を得たい人にもおすすめです。



ポケットモンスター ソード -Switch

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  • 発売日: 2019/11/15
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ポケットモンスター シールド -Switch

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シンザキのオススメなろう小説8

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(´・ω・`)昨日からネトフリで攻殻機動隊を見始めたのですが、あれが2002年とかに放送されていたとか、めちゃめちゃ驚きました。まだ全話は見てないですが、僕的にはタチコマと幼女が出てくる話が好きですね。

さて、今日紹介する作品はこちらです。



『転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~』


あらすじ

気が付くと主人公は異世界でドラゴンに転生していた。レベルやステータス、ランクなどのまるでゲームのような世界で最強を目指し、今日も主人公は魔物を狩る。


(´・ω・`)この作品はなろうらしくゲーム的なファンタジー世界を舞台として、ドラゴンに生まれ変わった主人公が様々な事件に巻き込まれていき事件解決のためにバトルを繰り広げる冒険小説だよ。

世界観的にはレベルやステータスの概念があってスキルとかも覚えたりとか主人公の種族的な進化があったりして、この進化先の種族のフレーバーテキストがセンスに溢れてて僕は好きです。

あとは書籍化してるだけあって、全体的な文章力が高いのと特に戦闘描写は迫力と読みごたえが高いと僕は感じたね。
主人公が人外の作品(中身は人間だけど)とかなろうファンタジーで王道物を読みたい人は是非読んで見てね。



`『10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた』

あらすじ

主人公、北条雄二は今年で30歳になる引きこもりの無職ニートだが、両親が死んだことをきっかけに引きこもりをやめようと十年ぶりに家の外に出るが、そこはモンスターが闊歩するファンタジー異世界だった。家と愛犬のコタローと共に異世界でなぜかつながるライフラインとネットや掲示板の人間たちの力を借り生き抜いていく。


(´・ω・`)この作品は異世界トリップした主人公と現実世界の人たちがメインとなった各々の成長物語だよ。

作品の特徴としては異世界と元の世界とのつながりがあることが挙げられるよ、異世界に行ったあともあらすじでに書いてある通りにネットを介して人とつながり、そのつながりによって主人公だけでなく、元の世界でネットに集まった者たちも一緒に成長していく様が本当に良く書けていて人と人のハートフルさに癒される作品になってるよ。

普段、バトル物ばかり読んでいる人は一回読んでみてはいかがでしょう





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Re:ゼロから始める異世界生活 1 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活 1 (MF文庫J)

シンザキのオススメなろう小説7

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(´・ω・`)やあやあ皆さんこんにちわ、シンザキです。えっ、最近投稿頻度が落ちてないかって? いやあね……フォトナとapexが楽しいのと新しく料理を趣味にしたらハマってしまいまして、それでね……。


まあ、そんなことはどうでもいいんですよ。重要なのは自分がブログの更新を辞める気がないということを言いたかったのです。これからも定期的に投稿は続けていきますのでどうぞご安心を。


ってなわけで本題PON!


『サラリーマンの不死戯なダンジョン』作者:昼熊

あらすじ

主人公はただのサラリーマン。目が覚めると黒い虎が目の前にいた。訳も分からず混乱している隙に虎に襲われ、頭を丸齧りにされてしまう。しかし、再び目が覚めると同じ黒い虎がまた目の前にいたのだ。これは夢か現実か、とにかく生き残るためにサラリーマンは”不死戯のダンジョン”に挑んでいく。



(´・ω・`)この作品はゲームみたいにクリアする度にステージが更新されていくダンジョンでただのサラリーマンだった男がどのようにダンジョンをクリアしていくのかを書いたファンタジー小説です。




(´・ω・`)この作品の特徴としては独創的なダンジョン設計が挙げられます。最初の黒虎と戦うダンジョンもそうですが、ただ洞窟の中で進んでいくごとに敵が強くなるようなステレオタイプじゃなくて様々な要素が組み合わさった謎や状況を踏破するタイプのダンジョンで普段、ステレオタイプのダンジョンが出てくるファンタジーを読んでる人は目新しさというか、新鮮な気持ちで読める作品かなって思います。




『勇者(オレ)が魔王(アイツ)を孕ませてヤバイ』作者:ういろう

あらすじ

魔王によって世界を支配されようとしているから、魔王を倒して世界を救ってくれと、どこかで聞いたような理由で異世界に召喚された少年、カケルはその要請を軽く受けてついに魔王の城にたどり着く。しかし、魔王と名乗った美少女にカケルは何度も挑み、何度も敗れ、ついには魔王を孕ませてしまうのでした。



(´・ω・`)あらすじとタイトルでエロ小説だと思った人は安心しください、健全ですよ。テンプレ的なファンタジー要素がありつつも、本筋はちょいエロのラブコメだからなろうファンタジーを吐いて捨てる程読んだ人もあんまり気にせず読めるかなと思います。

一時の過ちによって決定的なつながりをもってしまった魔王と主人公の心の葛藤と勇者と魔王という役割。人類と魔王のどちらの側につくのかというのを真剣に悩む主人公と魔王の一途でかわいい様子は格別です。
ぜひ読んでみてね。



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シンザキのカクヨムおすすめ小説2

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(´・ω・`)どうも皆さんこんにちは、最近学校の課題とか、生活習慣の悪さとかの影響でモチベが死んでたシンザキです。やっぱり朝の散歩は大事よ、これマジで。ってなわけで今日紹介する作品たちはこれだ!




『豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい』作者 合田拍子(グルグル魔)

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あらすじ


ある日、主人公が目を覚ますと人気アニメ、「シューヤ・マリオネット」の物語に登場し、嫌われ者として有名な豚侯爵ことスロウ・デニングになっていた! 主人公は自分がなぜ豚公爵になったのかと混乱するが、「シューヤ・マリオネット」のストーリーを思い返し、従者のであり、亡国の姫でもあるシャーロットに相応しい男になるため鏡を見て決意する、ダイエットしようと。




(´・ω・`) この作品は架空アニメの登場人物に主人公が成り代わってしまうというジャンルの作品で、最近アニメ化されて人気になった『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』通称、はめふらと似た作品と思っていただければなんとなく想像しやすいかなと思います。

剣と魔法の学園ファンタジーを舞台に従者のシャーロットに一途な豚公爵の奮闘がすごくカッコよくて、デブのダイエットというマイナス要素があるからこそ、人間味が感じやすく、かつコメディとしても面白い作品になってますので是非読んで見てね。

(´・ω・`) 書籍版が欲しいって人は上と下の画像をクリックすればAmazonの商品ページに飛べるから買ってくださいお願いします(迫真)

コミック版⇩




『 デーモンルーラー ~定時に帰りたい男のやりすぎレベリング~』作者 一江左かさね(1エモン)

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あらすじ

主人公の五条亘は三十五歳の独身サラリーマン。仕事に疲れ、自らの現状を嘆き、精神的に疲れていた。それらを紛らわすために適当に見つけたスマホゲー、デーモンルーラーをインストールする。だが、それは普通のアプリではなく、超常の存在である悪魔を召喚して使役するアプリだった! 一番初めに召喚した相棒のピクシーとともに今日も五条亘は異界でレベリングをする。



(´・ω・`)この作品はカクヨムで長年人気の作品で定番といえば定番なんだけど、みんな案外カクヨム知らないし、読んでないって人もいるだろうし、面白いし、って思ったから紹介しときます。

概要としてはもうあらすじで大半書いちゃったから割愛するけど、まあ、ぶっちゃけて言えば少し軽めのメガテンって感じだね。設定とかが似てるだけで内容は全然違うから落ち着きましょう。

カクヨムで長年人気で書籍化もしてるだけあって、文章もきちんとしていて読みやすく、クオリティが高い作品となっているので、カクヨムで何を読もうか迷ってるって人はまずはこれを読んでみたらいいと思うよ。

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シンザキのおすすめハーメルン小説10

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(´・ω・`)べ、別にやる気が死んでたわけじゃないんだからね! 勘違いしないで!



(´・ω・`)っと、おふざけはここまでにして。ずいぶんお待たせしました。大学の課題とか、色々忙しくて更新できなくてすいません。今日はちゃんと紹介させていただきます。




『東方ギャザリング』作者:roisin

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あらすじ

世界最古のトレーディングカードゲーム、Magic the gathering。略してMTGを転生する際の特典として選んだ主人公が古代の東方projectの世界に転生する。



(´・ω・`)この作品はあらすじでも言っている通り、MTGと東方projectのクロスオーバー作品になります。
2013年から掲載されているかなり昔の作品で、神様転生が全盛期だった影響をもろに受けているのでちゃんと説得力が必要だという人は苦手かもしれないです。

しかし、クオリティは本物で、日常から戦闘シーン、キャラごとの心情の描写まで細かく、かつ読みやすく描いていて読んでいてわずらわしさを感じることはないでしょう。

加えて、MTGというカードゲームを能力として用いる発想の面白さは格別で、僕的にはMTGのカードの中では一番基本のカードとなる”土地”をああ使うとは思ってもみなかったです(笑)

ああ使うとは何かって? それ自分で読んで確かめてみよう。




『 ごパン戦争』作者:Anacletus

あらすじ

主人公、佳重縁(かしげ えにし)は日に二本しかバスがこないようなド田舎にある村の高校生だ。ある日、村唯一の飯屋がつぶれてしまった。世界の理不尽を嘆きながら、明日のごはんについて考えながら眠りについた彼が目を覚ますとそこは体質によって国ごとに食べられるものが決まった世界。米の国ではパンを食べたら死に、パンの国では米を食べたら死ぬ。そんな世界で何でも食べられる彼が歩む道とは。




(´・ω・`)タイトルはふざけたような感じだけど、ギャグ要素は少なく、かなりシリアスな作品だよ。この作品の特徴として主人公が渡った異世界はなろうとかで流行っている西洋ファンタジー世界じゃなくて、ある程度文明が進んでおり、食べられる食品ごとに分かれた国同士で血みどろの戦争を繰り広げています。こういうオリジナリティ溢れる発想がとても面白いです。


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シンザキのおすすめハーメルン小説9

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『とある科学の極限生存(サバイバル)』作者:冬野暖房器具

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あらすじ

普通の高校生だった主人公はある日気が付くと、『とある魔術のインデックス』の世界にいた。そして原作にはいなかった”木原統一”として目覚めた彼は不幸にも科学と魔術が交差する世界に巻き込まれていく。



(´・ω・`)まず、この作品の概要を説明しておくと。『とある魔術の禁書目録』の世界に原作には存在しなかったキャラの体を持って入り込んじゃったっていう作品だよ。
主人公の木原統一は名前から分かる通り、”木原”一族の人間で。原作で一方通行によって空のお星さまになった木原数多の息子なんだけど、学園都市の能力開発によってレベル4の肉体再生の能力を持ってるよ。



(´・ω・`)この作品の特徴として原作の日にちを細かくちゃんと守ってて、詳細に世界を描いているのが特徴かな。とにかく書き込みがすごい作品だから”とある”が好きな人は是非読んでみてほしい。




『カーマインアームズ』作者:放出系能力者

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あらすじ

家でハンターハンターを読んでいた少年は誰もが一度は考えたことのある、漫画の世界に自分が行けて、そこで力を持ったらという妄想をしながら眠りについた。目が覚めるとそこは自分が願ったハンターハンターの世界であり、そして女の体になっていた。女の体になったこと以外は妄想通りだった少年は地獄の世界へと足を踏み入れた。

注意! この作品は一話目から鬱展開があります。苦手な方はご注意ください。


(´・ω・`)もう、最初にこの作品を読んだときはめちゃめちゃ気持ち悪くなったし、なんだよこれって思ったりもしたけど、全部読み終わったあとはその気持ち悪さとかも全部ひっくるめていい作品だったと思ったよ。ただ、まあ上でも書いた通り、かなり人を選ぶから読むからには覚悟して読むように。



『怪物達の地球』作者:彼岸花ノ丘

syosetu.org

あらすじ

この地球にはまだ一般には知られていない人間の常識を超えた存在――怪物達が息を潜めて存在している。ひとたびその力の矛先が人類へと向かえば、瞬く間に人類は滅びてしまうだろう。そんな怪物達を幼き日からの好奇心を持って彼女、大桐玲奈は今日も怪物達を調査する。



(´・ω・`)この作品の特徴は個性あふれる怪物達だよ。人間をぶっちぎりで超越した力強く、そして不思議な姿が頭の中に鮮明に描かれるほど、卓越したその文章力は必読だね。



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シンザキのおすすめハーメルン小説8

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(´・ω・`)今日も余裕があったので更新してみたよ。まあ、失踪しないように頑張って更新していくからこれまで通り、どうぞよろしく。それじゃあ、今日の作品たちはこれ!



『選択肢に抗えない』作者:さいしん

syosetu.org

あらすじ

主人公、主車旋焚玖おもぐるませんたくは転生者である。そして彼はある一つの”呪い”にかかっていた。それは突然現れる世界からの二択の選択。どちらかを選ばなければ止まった世界に居続ける、まるでRPGの選択を日常的にやらなければいけない。世界からの無茶ぶり選択肢によって彼はどうなるのか……





(´・ω・`)とまあ、適当なあらすじを書いてみたけど、この作品はインフィニットストラトスの二次創作になるよ。一話からバカバカしい選択肢によってISの世界を四コマ漫画のようなラブコメに変えて、主人公を精神的に地獄に落としていくその様は作者は絶対Sだと思ったね。特に僕は一夏のポンコツ具合がツボに入ってすごく笑ってしまったよ。

まじでこの作品は頭を空っぽにして素直に笑える作品になってるから是非読んでどうぞ(迫真)。




『TSっ娘が悲惨な未来を変えようと頑張る話』作者:生クラゲ

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あらすじ

親の後を継ぎ、村長となった主人公ポッドは新しく領主となったイブリーフの暴政に対してなんとか自分なりのやり方で村を守ろうとするが、結局、無惨にも守りたかったモノを裏切り、自らの手で手にかけることになってしまい、最後には自らも命を落とすことになる。その時、時の悪魔の手によって過去に送られたポッドは今度こそ村を守りきることを誓う……女の子になって。




(´・ω・`)この作品はジャンル的にはダークファンタジーで、ハーメルンの中では結構今流行っているTSモノの中でも上位に食い込むくらいの面白さをこの作品は持ってるよ。プロローグの過去に戻る前の世界ではポッドがどんな風に心を折られ、諦めが覆っていったか鮮明に描かれていて、特にリーゼの言葉は効いたね。うっかり僕は泣きかけたくらいきつい描写だったから、そういうのが苦手な人はちょっと覚悟がいるかもね。

もちろん、きつい描写以外にもラブコメの描写もちゃんとしていて、主人公の幼馴染のラルフとの掛け合いは必見だよ。

だけど、TSってことと精神的BL要素があるから苦手な方は気を付けてね。




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シンザキのTwitter募集WEB小説レビュー1

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(´・ω・`)やあ、やあ皆さん。おはこんばんちわ。WEB小説紹介ブロガーのくせに漫画にハマって更新が遅くなったシンザキです。いやー本当に申し訳ない。

それもこれも「累-かさね-」と「かぐや様は告らせたい」が面白いのが悪い。とまあ、茶番はここまでにしてタイトル通り、今日は以前にTwitterで募集した作品たちのレビューになります。




『 BLOOD BRAIN』作者 今井雄大

kakuyomu.jp


あらすじ

主人公、日下瞬とその友達である服部秀彦と武田克哉は小学五年生の夏休みに入る際に、自由研究のテーマを何にするか困っていた。そんなとき友達の一人である武田克哉は誰もやらないようなものをテーマにしたいと言って、ちょうどニュースで報道されていた殺人事件をテーマにしようと言ったことから物語は始まる。





(´・ω・`)まず僕はこの作品のキャッチコピーにとても強く惹かれました。少年と殺人事件という一見、相容れない要素が混じりあい、一種の『背徳感』というか、犯罪小説を読んだときのように心臓がドキドキして、小学生の夏休みという光がいっぱいで負の要素が感じられない世界に忍び寄る血の色をした闇が徐々に日常を侵食していく様は本当に戦慄しました。

話が進んでいくたびに読んではいけないようなモノを読んでいる気がして、それでもページの進みは速くなって、気づいたら読み終えていました。




(´・ω・`)特にプロローグと最終話のつながりは”そういうこと!?”ってなりましたね(笑)サスペンスとかミステリとか普段読まない僕にとってはすごく衝撃的な作品で、今でも余韻が抜け切れていないくらい面白い作品でした。

あ、でも一つ注意をしておくと作者様の概要は読まずにいた方がいいです。ネタバレがガンガン乗っているので。



『空』作者 料簡

あらすじ

これはある一つの「絵」を巡る少し奇妙な物語。



(´・ω・`)まず最初に読み終わったときに感じたのが凄い清涼感というか、スッキリとした気持ちよさが胸からこみ上げてきました。話の中で贋作や平凡といった言葉がでてくるのですが、それが「空」というタイトルとも繋がっていたり、久しぶりにストーリーよりも、文が面白いと思った作品でした。

気持ちが落ち込んでたりする人はこの作品を読むと心の雲が晴れるかもしれません、晴れ「空」のように。


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