シンザキのおすすめハーメルン小説10
(´・ω・`)べ、別にやる気が死んでたわけじゃないんだからね! 勘違いしないで!
(´・ω・`)っと、おふざけはここまでにして。ずいぶんお待たせしました。大学の課題とか、色々忙しくて更新できなくてすいません。今日はちゃんと紹介させていただきます。
『東方ギャザリング』作者:roisin
あらすじ
世界最古のトレーディングカードゲーム、Magic the gathering。略してMTGを転生する際の特典として選んだ主人公が古代の東方projectの世界に転生する。
(´・ω・`)この作品はあらすじでも言っている通り、MTGと東方projectのクロスオーバー作品になります。
2013年から掲載されているかなり昔の作品で、神様転生が全盛期だった影響をもろに受けているのでちゃんと説得力が必要だという人は苦手かもしれないです。
しかし、クオリティは本物で、日常から戦闘シーン、キャラごとの心情の描写まで細かく、かつ読みやすく描いていて読んでいてわずらわしさを感じることはないでしょう。
加えて、MTGというカードゲームを能力として用いる発想の面白さは格別で、僕的にはMTGのカードの中では一番基本のカードとなる”土地”をああ使うとは思ってもみなかったです(笑)
ああ使うとは何かって? それ自分で読んで確かめてみよう。
『 ごパン戦争』作者:Anacletus
あらすじ
主人公、佳重縁は日に二本しかバスがこないようなド田舎にある村の高校生だ。ある日、村唯一の飯屋がつぶれてしまった。世界の理不尽を嘆きながら、明日のごはんについて考えながら眠りについた彼が目を覚ますとそこは体質によって国ごとに食べられるものが決まった世界。米の国ではパンを食べたら死に、パンの国では米を食べたら死ぬ。そんな世界で何でも食べられる彼が歩む道とは。
(´・ω・`)タイトルはふざけたような感じだけど、ギャグ要素は少なく、かなりシリアスな作品だよ。この作品の特徴として主人公が渡った異世界はなろうとかで流行っている西洋ファンタジー世界じゃなくて、ある程度文明が進んでおり、食べられる食品ごとに分かれた国同士で血みどろの戦争を繰り広げています。こういうオリジナリティ溢れる発想がとても面白いです。